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結婚することになった。
ひどい失恋をして仕事もうまくいかなくてもう一人で生きて死ねばいいと思っていたのに急に出会った相手と結婚することになった。
お互いの親に挨拶が済んでこれから住まいを一緒にして入籍や挙式の準備を進めている。
借金があった。
学歴はなかった。
借金は整理しつつあるが仕事は日々の暮らしはなんとかなっているという程度でたっぷり貯金があるわけでもないし人との付き合いが苦手で職場で出世もできるかわからないし一生楽にしてやれる約束なんてそうしたい気持ちはあるがたぶんできない。
でもそれでもいいのだという。子供もいつか持てればいいけれども二人で一緒に生きることが出来ればどちらでもいいと言ってくれる。
病気をしたり疲れすぎて倒れていると泣くほど心配をしてくれる。
親や兄弟にも否定され友人もいなく仕事で強く求められるわけでもない自分の事を。
こいつは頭がおかしいんじゃないか、なにか裏があるんじゃないかと思うけれど、もし騙されたとしても借金はもうどこにもできないし資産があるわけでもないし実家が金持ちなわけでもないのでまったく目的がわからない。
わからないと思いながら信じたいと思っている自分がいる。
寝顔を見ているだけで「おかえりー!」と言ってくれる声だけで作ってくれる味付けがしょっぱくなりがちなメシを食うだけで、もう十分だと思えてしまう。
そうしたら死ぬのが怖くなってきた。
あいつの親が死んであいつが泣くのもいやだし俺が死んであいつが泣くのもいやだしあいつが死ぬのはもっといやだ。
40になっても、60になっても、こうして手をつないで夕方の商店街を歩いて「夏になったね」「春がきたね」と毎年同じ会話をしていたいと思ったら、猛烈に死ぬことが怖くなってきた。
こうして夜中にPCに向かっていると昔のことを思い出すがもうそうじゃない。
死んでもいいし明日が来なくてもどうだっていいと思っていた日には戻れない。
死ぬのが怖い。
死にたくない。
何も怖くなかった日々が終わってしまって毎日どこか死への恐怖と一緒に暮らしている。
みんなこんなふうにして死への恐怖を抱えて生きているんだろうか。
そしてどうやってうまくやっているんだろうか。
教えてくれ。
※追記
釣りでも創作でもないが増田が初めてだったんで改行が多すぎたりして申し訳なかった。
減らしてみたがこれでいいんだろうか。あとコメントをたくさんありがとう。
「死にたくない」じゃなくて「お前と長生きしたい」って今夜言ってみる。
ブクマしてくれた人、コメントくれた人、本当にありがとう。
こんな自分の書いたものにたくさんの人が何かを返してくれたことに感動している。
「生きているといいことがあるな」と思ったのは初めてかもしれない。ありがとう。
ありがとう。
"はてな匿名ダイアリー-死にたくない
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はてな匿名ダイアリー - 死にたくない